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2007年 02月 02日
昼食の後はカラカラ浴場へ。コロッセオなどとはちがい観光客もまばら。あまりメジャーではないのでしょうか?私は中学の歴史の授業で、この時代にこんな大きな公衆浴場があったなんて、と一番印象に残った遺跡だったのですが・・・。 それにしてもこの施設も大きいです、ほんと。お風呂のみならず、サウナやらプール、待ち合わせ広場などまであります。今の日帰り温泉とかわりませんね。 カラカラ浴場を出て、アッピア街道へ向かってローマの城門を外へでます。 実は7年前にもローマを旅して同じような場所を見て回っているのですが、その時も今回も一番行きたかったのがアッピア街道とその途中にあるカタコンベです。 イタリアの作曲家レスピーギの代表作で、ローマの風物をダイナミックに描いた3つの交響詩「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭り」というのがあります。高校の時に「ローマの祭り」をブラスバンドで演奏してからこの3部作が大好きになりました。その中の「ローマの松」は4楽章から成っていて、それぞれ ボルゲーゼ荘の松、 カタコンベ付近の松、ジャニコロの松、 アッピア街道の松となっています。 カタコンベやアッピア街道あたりでこの「ローマの松」の雰囲気を味わいたい、とずっと思っていたのです。7年前はアッピア街道のもっと遠いところからローマの城門まで歩いたのですが、今回は逆ルートで門を出て郊外へと歩きました。 ローマの松は、日本の松と違って、下の方は枝がまったく取り払われて、高く高く上へ伸びています。 この日はものすごく暖かくて牧歌的な雰囲気のアッピア街道でした。 この後5キロ以上歩いてカタコンベにたどり着き、見学しました。中をガイドさんが案内してくれますが、日本語はなくて英語です。迷路のような地下の墓地を歩き回りちょっとぐったり・・・。
by lotus_design
| 2007-02-02 07:40
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