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2009年 06月 18日
「アースダイバー」の次は福田和也の「東京の流儀」を読んでいます。
たまたま知人に借りたのですが、どちらもたまたま散歩の話でした。 福田和也はあまり好きではないのですが、下町育ちのお坊ちゃまという感じなので取り上げている地域や食べ物屋(これがメインの散歩なんですね)が庶民の店から一流店まであって面白い。特に昼から酒(ビールではなく) を飲める店というのがポイントが高いらしく、通勤電車で読むとともかく逃避願望が増大。 福田氏曰く、散歩というのは逃避であるとのこと。のんびりするなら家でのんびりすればいいのであって、わざわざ散歩に出るというのは要するに何かから逃げているのだ。でもこのずらかるというのはなんともいえない快感なのだと。 たしかにそうかも。 昔ともかくよく散歩していた時期がありましたが、暇だったのと、やっぱり逃げていたんですよね。厳密にはちょっとした逃避行。東京タワーや晴海埠頭、北の丸公園や皇居。はては三浦海岸まで行きましたっけ。あの時は、そこで何かを食べたり飲んだりすることには全く興味がなくて、連れと一緒にいることだけで精一杯でした。 今だったら昼から一杯やりたいなあ。
by lotus_design
| 2009-06-18 00:33
| 旅日記
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